渡米までの準備~長期の海外滞在・留学出発前に準備すべきこと~

海外の長期滞在が決まったら、あとは渡航準備!

滞在する期間が長ければ長いほど、いろんなものを準備していきたくなりますよね。

ここでは1年のアメリカ留学と、1年のアメリカでの就業(ディズニーワールドのCRプログラム)の経験のある筆者が準備することについて説明していきます!

 

 

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主に必要な準備

出発前に準備するのは、

 

  1. VISAの発行
  2. 英語力の向上
  3. 心身の準備
  4. 荷造り

 

…と、こんなもんでしょうか。

 

すぐに準備出来るものもあれば意外と時間がかかったりするものもあるので、直前になって「あ!

と、なることがないように気を付けましょう!

ちなみに筆者はうっかりしているので、毎回ひやひやしながらギリギリまで準備していました笑

 

  

まずはVISAの発行!

…といきたいところですが、まずは確実に自分の今持っているパスポートが滞在期間終了まで有効かしっかり確認しましょうね。

ここで期限がギリギリの方は真っ先にパスポートを取得・更新しましょう!

 

さて、VISAについてですが、渡航先がアメリカの場合はVISA発行が必須になってきます。

学生VISA、就労VISA、、、、様々な種類があるので、ここでの詳しい取得方法の説明は割愛します。

ちなみに私は留学する為に学生ビザと、ディズニーワールドで働くCRプログラムに参加するためのQ1ビザという国際文化交流ビザの位置づけのVISAを取得したことがあります。

 

短期ビザの場合、パソコンでの申請で事足りることが多いのですが、長期になると大使館へ行く必要があります

事前にパソコンでの申請もして(これが中々手間がかかる・・・)、さらに大使館に行くわけですが、

めちゃくちゃ時間かかります!

 

もちろん曜日・時間によって違うとは思いますが、私が行った平日の午前でも人が溢れていました…。

 

大使館に行くときは半日潰れる覚悟で!行った後に予定を入れないくらいのつもりの方が焦らなくていいかもしれません。

下手すると待合室の椅子もいっぱいで座れなかったりもするので、足の疲れるような靴は避け、暇つぶしが出来るものを持っていくことをオススメします。

 

 

次に事前にやっておくと良いのが英語力向上!

言うまでもない!すでにやってる!という方も多いと思うのですが、

長期で住むなら、まず必要なのはリスニング力なのではないかな、、、と私は思っています。

もちろんスピーキングも大切なのですが、空港の税関でも答えがわかっていても、質問が聞き取れなければトンチンカンな回答になってしまうので時間がかかってしまう恐れもあります。

空港でも飛行機が遅れた場合、案内放送が英語だとしたらまず必要なのはリスニングかと思います。

 

現地で生活をしていく中で聞き取りが出来れば、言っている単語の意味が分からなくても後で調べて覚えていくことが出来ますし、今度は自分がそれを覚えて使えるようになればいいのです。

 

ではリスニング力をあげるにはどうすればいいか

一番お手軽に出来るのは英語の映画を観る事です。

オススメは、

①英語だけで観る 

②英語の字幕付きで英語で観る

③日本語字幕で英語で観る

と、同じ映画を3回観る事。

 

最初に英語だけで観てもわからない!と言われそうですが、

これから自分が飛び込もうとしている世界は映画の世界の様に、全て英語の世界なのです。

英語だけで観てもあきらめずに、出来る限りでいいので自分でストーリーを予測しながら見てみましょう。

 

観る映画は出来れば、ラブコメ等、普段通りの会話が出てくる、日常的な言い回しを使っているような題材のもの。

ちなみに私は留学前にキャメロン・ディアスが出演している映画「ホリデイ」を観ていました。

キャメロン・ディアスは比較的聞き取りやすい話し方で、アメリカンイングリッシュの発音なのでなかなか良いと思います。

あと、個人的に「ホリデイ」は好きな映画なのでオススメです!笑

 

ディズニー映画でももちろん良いのですが、キャラクターによって話し方に癖があったり

例えばプリンセスだと独特の言い回しもあるので、出来れば現地の人に近い、アメリカ人の日常を描いた題材の映画の方がシミュレーションもしやすいし、より役に立つのではないかなと思います。

※ただし、映画中で使われるFワードやSワード(放送禁止用語などの悪態)は、意味は理解していてもアメリカに行ったときは使わないようにしましょう。

 

 

意外と大事なのが心身の準備

渡航前に、まず自分はなんで海外に長期で行きたいのか、改めてしっかりと確認した方が良いと思います。

目的はなんなのか。

何を得たいのか。

その為に自分は何をしていきたいのか。

 

一度、自分自身を見つめなおす時間をとってみてください

 

海外での暮らしは勿論毎日が新鮮で楽しい事が沢山あります。

けれど、日本で当たり前だったことがそうでなかったり、自分が夢見ていたものとは全然違った!なんてことも多々あります。

アメリカではいまだに人種差別が残っていますし、日本人もその差別の対象になることもあって、心無い言葉をかけられることもあります。

そんなときに、上記に挙げたことを忘れてしまうと貴重な経験もただ辛いだけの経験になってしまいます。

なので大変な時こそ自分が何のために海外に来ているのか、思い出してみることがとても大事になってくると思います。

 

 

あとは身体の準備!

健康第一!

そしてアメリカは保険が効かないので医療費が異常に高いです。

まず、歯の治療が必要になったら日本に帰国した方が安いくらいなので、

歯医者さんには出発前に必ず行ってください

他にも自分の体調面で不安なところがある人は先に病院に行って医師に事情を説明し、あらかじめ薬を処方してもらいましょう!

 

特に花粉症は、時期にならないと忘れてしまうことがあるので要注意!

ちなみにフロリダは季節によってオレンジ花粉が大量に飛散していて、日本でスギやブタクサなどの花粉症にかかっていた人はオレンジ花粉でも同様の症状が出る人が多いようです。

 

もちろんアメリカにも市販薬はあるのですが、アメリカ人と日本人だと処方量が違ったり、体質が違うので薬は日本から持って行った方が安全だと思います。

 

あと、忘れがちなのは髪。

冒険をしたくない人は、1年程度の滞在の場合、女性は現地で髪を切らないつもりで美容院で事前に切ってもらった方が安全です。

欧米系の髪質とアジア系の髪質は全く違い、現地の美容院に行くとアジア人の髪質に不慣れな美容師さんが多いです。

 

現地の美容院に行くとビックリヘアーになることも多いみたいなので、

万が一、現地の美容院に行く場合は理想の髪形の写真を持っていくことをオススメします。

 

ちなみに私は冒険してみようと思い、現地の美容院でカットとパーマをかけてみましたが、

ゆるふわ系パーマをオーダーしたにも関わらず、グリングリンのトイプードルのような髪形になりました

 

 

最後は荷造り

出発の準備!といったらまず荷造りが浮かんできてしまいますが、

荷造りは上記に挙げた中で1番早く出来ると思うので、最後で大丈夫だと思います。

 

私が長期滞在のパッキングで1番迷うのが

一体、洋服を何セット持っていけば良いの?

という事。

そこで出した答えは、洗濯の頻度の日数分持って行けば良い。という結論。

 

例えば、週1で洗濯する場合は7セットあると安心でしょう。

 

日本では外に洗濯物を干すのが一般的ですが、アメリカは洗濯物はすべて乾燥機へGO!なので、

デリケートなものは避け、ある程度ダメージしてしまっても良い服の方が良いかなと思います。(服は現地でも調達できますし…)

 

また滞在先にもよるとは思いますが、日本のように毎日洗濯したりするのは稀溜めてから一気に洗うパターンがアメリカでは主流な気がします。

私も留学していたときはホームステイでステイ先の電気代や洗濯機を使う順番もあったので週1・2回

ディズニーで働いていた時もコインランドリー的な洗濯機だったので洗濯代節約の為にも週1くらいの頻度で洗濯をしていました。

 

 

荷造りの番外編

これは必須ではないのですが、私が2度にわたる長期滞在で必ず持って行ったのは日本文化を紹介する本です。

海外に滞在していて自分が日本人だということを現地の人に伝えると、必ずと言って良いほど日本のことを聞かれます

そして自分は日本人なのにどれだけ日本のことを知らないかを痛感します。

自分のあやふやな答えが、その相手の中の日本の間違ったイメージを植え付けてしまうことにもなりかねません。

なので私は海外滞在中は必ず日本文化を紹介する本を持っていくようにしていました

特におすすめはコレ。

  

他にも何冊か買ったり、本屋さんで読んでみたりしましたが、これが一番使い勝手が良いと感じたので、

留学でもディズニーでの滞在時も買って持っていきました。

日本の文化から統計的なデータまでほぼほぼ網羅されているのでおかげで現地の人からの質問の答えに詰まる事が少なかったように思います。

読み物としてもなかなか面白いので行きの飛行機で読むのもオススメですよ。

 

後日、他にも自分が持って行って良かったものを紹介していこうと思います!

 

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