日本だけ!海外にない東京ディズニーランド・ディズニーシー限定のアトラクションと豆知識

カリフォルニア・フロリダ・パリ・香港・上海、そして東京。

現在、世界に6つあるディズニーのパークですが、

基本はアメリカ カリフォルニア州のディズニーランドにあるアトラクションと同じものが各パークに設置されています。

でも実は、東京ディズニーランド・ディズニーシーだけにしかない、日本限定のアトラクションがあるのはご存知でしょうか。

 

そこで今回は東京ディズニーランド・シーにしかない、日本だけの限定アトラクションを豆知識と共にご紹介します!

※念のため、リサーチしてから書いていますが、筆者は、香港・上海のディズニーパークにはまだ訪れていないので、間違った情報があるかもしれません。もし、違うよ!という所があればお知らせいただけると嬉しいです。

 

 

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東京ディズニーランド(TDL)だけの限定アトラクション

東京ディズニーランド限定のアトラクションは少なめ。

それは前述した通り、東京ディズニーランドはアメリカのカリフォルニアにある、本場のディズニーランドを再現するようにして作られたものだから。

 

完全に日本限定のアトラクションは

モンスターズインク hide and go seek

くらいかな…と思います。

 

モンスターズインクがテーマのアトラクションは海外ディズニーにもあるのですが、

乗り物にのってライトを使ってかくれんぼを楽しむ…というストーリー設定なのは日本だけ。

 

ちなみに、このライドはアトラクションの建物内に隠れミッキーがいます!

1つは並んでいる時に入る建物の天井の絵と壁にかけられたマイクの絵

もう1つは、ライドに乗って最後の方に…ヒントは最後のキャラクターがいるエリアです。

最後の隠れミッキーはライドが通り過ぎるのがかなり早いので、しっかり注目してみてください。

 

他にも隠れニモ&マーリン(ニモのお父さん)もいるので、よければ探してみてくださいね!

 

そしてこのモンスターズインク hide and go seek、

このアトラクションだけの、レアキャラクターがいます!

その名もロッキー

オレンジ色の毛糸玉の様なかわいいモンスターです。

映画にも登場しない、完全に日本限定のキャラ

隣接するモンスターズインクのショップにもグッズが販売されているので要チェックです!

 

あとは完全に日本限定!という訳ではありませんが、

ジャングルクルーズの近くにある、魅惑のチキルームも必見。

アトラクション自体はアメリカの2つのパークにもあるのですが、

スティッチが出てくるのは日本だけなのです。

ディズニーワールドとカリフォルニアディズニーランドにあるアトラクションは、

TDLのリニューアル前のものと同じバージョン(スティッチは出てこないver.)のオリジナルストーリーになっています。

 

東京ディズニーシー(TDS)だけの日本限定アトラクション

東京ディズニーシーにしかないアトラクションは意外と多くあります。

それはディズニーシーというもの自体が日本にしかないから!

 

ちなみに海外のディズニーリゾートでディズニーシーに1番雰囲気が近いと感じたのは、

ディズニーワールドのエプコットというパーク。

 

アトラクションよりも雰囲気を楽しみたい方はぜひ!

私が働いていた日本館もエプコットにあるので思い入れのある大好きなパークです。

 (私が参加していたディズニーワールドで働くプログラムについてはコチラ)

 

さて、話を戻してTDSだけのアトラクションは、、、

  • シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ
  • タワーオブテラー(話がオリジナル)
  • センターオブジアース
  • 海底二万マイル
  • レイジングスピリッツ

などなど多くの乗り物が日本だけにしかないアトラクションです。

 

シンドバッドの豆知識

シンドバッドは、いつもガラガラに空いていますが、筆者のディズニーシーで1番好きなアトラクションです。

なぜなら、音楽が「アラジン」や「美女と野獣」なども担当したアラン・メンケン作曲だから!

ちなみに歌は劇団四季の「ライオンキング」初代シンバ役を務めた、坂元健児さんです。

 

このシンドバッドのアトラクションは2007年にリニューアルしたのですが、そのリニューアル前のストーリーはとても怖いものだったそうで…。

 

現在のアトラクションだと

シンドバッドの旅の途中で出会い、手助けをしてくれたり、友だちになる人魚・巨人・サル・クジラですが、リニューアル前は悪役だったようです。

シンドバッドも現在は勇者的なキャラクターですが、以前は海賊的なキャラクターでした。

かなり大幅なリニューアルだったようですね。笑

  

現在は爽やかな音楽に友情を歌った素敵なストーリーラインで、

乗り終わった後の爽快感が大好きなアトラクションです。

 

そしてこのアトラクションの途中で出てくる、

クジラには隠れミッキー、地図にはアラジンとジャスミンが空飛ぶ絨毯に乗っている時があるので、是非探してみてくださいね。

 

 

タワーオブテラーの日本だけの限定ストーリー

タワーオブテラーは、ディズニーシーの他、

ディズニーワールドのハリウッドスタジオ、フランスのディズニーランドリゾートパリのウォルトディズニースタジオパークにも

アトラクション自体はあるのですが、

シリキウトゥンドゥが出てくるストーリーは日本だけのオリジナル。

 

海外のアトラクションはSFテレビドラマで映画にもなった「Twilight Zone」(邦題:超次元の体験)がストーリーの元。

物語はスターが集まるLAの高級ホテル「Hollywood Tower Hotel」が舞台となっています。

 

エレベーターにたまたま居合わせた映画スターのカップル、売れっ子の少女とその乳母、中年の荷物持ちのベルボーイの5人の男女。

それぞれが部屋へ向かおうとした時、落雷によってエレベーターが落下…。

しかし乗っていたはずの5人はおらず、謎の失踪を遂げ、この事件をきっかけにホテルは閉鎖される。

 

…といったストーリーを映像で見てから問題のエレベーターに乗り込む…という展開になっています。

 

では、なぜ海外のディズニーと同様のストーリーにならなかったのか。

考えられる理由は2つ

  • トワイライトゾーンというドラマ・映画自体、日本ではメジャーではない。
  • ディズニーシーでのタワーオブテラーが建てられた場所が、アメリカンウォーターフロントという20世紀初頭の港町、ニューヨークをイメージしたエリア。…となると、LAが舞台となっているトワイライトゾーンだと場所に矛盾が生じてしまう。

 

以上の2点から、日本だけのオリジナルストーリーになったようです。

 

 

2つのアトラクションの意外な共通点

あまり知られていませんが、センターオブジアースや海底2万マイルはディズニーの実写映画があるアトラクション。

 

センターオブジアースは2008年の映画ですが、TDSにアトラクションが出来たのは2001年

映画公開前にアトラクションが出来ていて不思議に思う方もいるかもしれませんが、

この映画・アトラクションはジュール・ヴェルヌ著の『地底旅行』という小説が大元になっています。

そしてこの海底2万マイルの映画もジュール・ヴェルヌ著の小説『海底二万里』が元になっているのです。

 

ミステリアスアイランドにある、この2つのアトラクションですが、同じ著者の作品をモデルに出来たアトラクションという意外な共通点があるのでした。

 

 

じゃあレイジングスピリッツは?

このレイジングスピリッツというアトラクション、実はディズニーランドリゾートパリにあるアトラクション、

「インディ・ジョーンズと危難の魔宮」(Indiana Jones et le Temple du Péril, 英名:Indiana Jones and the Temple of Peril)が元になったアトラクションなのです。

 

ただ、ディズニーシーにはインディジョーンズのアトラクションがもう1つある為、2つインディジョーンズ系のアトラクションがあると紛らわしい…

ということで「インディジョーンズ」要素を抜いた形で出来たのが、このレイジングスピリッツなのだそうです。

 

以上、日本だけのディズニーアトラクション&豆知識のまとめでした!

 

コメント

  1. 気象コントロールセンター職員 より:

    海底二万マイルとセンター・オブ・ジ・アースは同じミステリアスアイランドにありますよ。

    • Annabelle より:

      コメントありがとうございます!
      間違いに気づかず投稿しておりました、申し訳ございません。
      修正させていただきました。
      ご指摘ありがとうございます!

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