英語で雑談!スモールトークが出来る場面と実践例

アメリカでは「スモールトーク」というものが大切だとよく言われます。

スモールトークが出来ると、働く上でももちろん、アメリカでの生活でも沢山の場面で活かしていくことができますし、

毎日がより一層楽しくなること間違いなし!

ただ、いざスモールトークをしよう!

と思っても、そもそも会話が起こる場面ってどんな時?

どんなことを話せばいいんだろう…

と思うのではないのでしょうか。

そこで今回は、私がアメリカに滞在していたときに実践していたスモールトークのやり方について紹介していこうと思います。

 

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そもそもスモールトークって?

スモールトークとは、日本語で言うと世間話のようなもの。

「今日はいい天気ですね~」なんていう他愛のない会話のことを指します。

アメリカではこのスモールトークがとても多く、文化としても見ず知らずの人と話はじめるなんてことが日常茶飯事的に起こっています。

もはや日々の生活の一部となっていて、

スモールトークから友達になったり、住んでいる人だからこそ知っている良い情報が得られたりすることも多く、欠かせないものです。

私の場合はキャストの時はゲストとのスモールトークによって、よりゲストに喜ばれる日本の商品や文化を説明することが出来る大切なものでした。

 

スモールトークがおこなわれる場面

スモールトークが起きる場面はいたるところにあります。

スーパーでレジを待っている時、

誰かとのすれ違いざま、

レストランやバスで隣に座った人と…などなど。

 

私の場合は、まず飛行機の中で隣になった人から話し始めます。

これまで、美術の先生、中国へ出張に行く人、ネイリスト…などなど様々な人と出会い、とても貴重な話が出来たと思います。

 

飛行機は狭い空間の中で長時間隣合わせになる為、スモールトークをすることによってお互いに安心して過ごすことが出来ますし、

時には家族の写真を見せてくれたり、ほっこりしたりすることもあります。

 

また飛行機内で隣の人と話をするのには単純に安心するだけでなく、防犯の意味もあります。

 

以前、私は布製のバックをパスポート等を入れる肩掛けバッグ用にして飛行機に乗り込んだのですが、

(おそらく)寝ている間に隣の方に肩掛けの紐を切られそうになったことがあります。

その後、気付かずに隣の席の人と会話をし始めたので、お陰で盗られずに済みました…。

 

話をしないままだと「他人」の状態でいて、罪悪感もそれほど生まれにくいと思うのですが、

誰でも会話をして少し打ち解けた相手に何か悪いことをするには気が引けるのではないか…と思います。

 

飛行機を降りた後に鞄の紐が切れかかっていたことに気づいたときはゾッとしましたが…。

なにはともあれ犯罪に巻き込まれず良かったです。

それ以降は必ずすぐには切れないような革やチェーンなどの紐を使った鞄を使用するようにしていますが、皆様もお気をつけて…!

スモールトークのネタ

それではスモールトークを実践するには具体的にどんなことを話せば良いのでしょうか。

単純に言ってしまえば、私たちが日常生活の中でちょっとした時…例えば、職場の人と同じエレベーターに乗り合わせてしまって無言だと気まずいから何か話す

といった時に話すネタで大丈夫です。

かなり具体的なシチュエーション例になってしまいましたが笑

 

話の内容としては、

お天気の話、持ち物の話、服装の話、家族や住んでいることの話…初対面の人に話すのには、はばかられるような深く突っ込んだことでなければ、なんでも大丈夫です。

 

そうは言っても英語でどう言うの?と戸惑ってしまう方もいるかと思うので、

実際に私が使っていた場面別にスモールトークを紹介していきます。

スモールトーク実践例

①レジの列に並んでいるとき

前の人が素敵なワンピースを着ていたら…

”Oh, I like your dress(素敵なワンピースですね!)

と言って話しかけたりします。

  

そして、

”Oh, I like your dress”

”Thanks!”

“Where did you get it?”

“I bought it at…”

といった感じで会話を続けます。

dressでなくても、鞄やシャツやなんでもオッケー。

どこで買ったの?いくらだったの?など、更に質問を続けると良い感じに会話がつづきます。

 

逆に同様に話しかけられたら、

”Thanks! I got it at…”と言って、さらに会話が続けたり、

”I like your…”と褒め返すのもアリです◎

 

 

②バスや電車などに乗った時

イスに座る前に

”Can I sit here?”

または自分が座っていて、誰かが隣に座る時に

”Hi”と声をかけたりすると話をしやすくなります。

 

私はディズニーのキャストバスを利用していた時は、よく

”Where are you from?”

”Where do you work at?”

などと質問をするようにしていました。

こういったスモールトークから盛り上がって友達になったキャストも沢山います。

具体的に言えば、ディズニーワールドで働いている間に出来た友達の半分以上はスモールトークがきっかけで友人になった気がします。

コツ(?)はスモールトークからコミュニケーションが続いたら、

”I’m ○○, by the way”(そうそう、私は○○←{自分の名前}って言うの)

と言って自己紹介し、更に友だちになりたい場合は

”Do you have facebook?” ”Do you have Instagram?”

と聞いてSNSアカウントで繋がるようにしていました。

そうすると、比較的メールアドレスを聞いたりするよりも手軽ですし、そこで繋がるとメッセージも気軽に送ることが出来ます。

私は仲良くなりたい!一緒に遊んでみたい!と思った人には、

”It was nice talking with you. We should hang out sometime soon!” (話せて良かったよ。近々遊ぼうね!)

といった感じのメッセージを送るようにしていました◎

 

 

③通りすがりの人に話しかける場合

①でのレジで並んでいる時に言う”I like your…”でももちろんOKですが、

“Hi, how are you?” “How’s it going?” “How are you doing” など、

「調子はどう?」

といった意味の簡単な挨拶が多いです。

 

他にも

“Are you having good time?” (良い時間を過ごせてる?)

“How’s your day so far?” (今日これまでの調子はどう?)

といった質問もしてみたり。

 

通りすがりで話す場合は、

お互い歩みを止めずにそのまま話したりするので、

短くて簡単な会話がとても多いのが特徴です。

 

 

④レストランやバー等で隣の人と話すとき

隣の人が注文した時に

“Nice choice!” (良い選択をしたね!)

と言ったり

“That’s my favorite” (それ私の好きな物なの!)

と言ったりすることもあります。

 

他にも隣のテーブルの人の会話が聞こえてきて、

何かツッコみたいことがあったら言ってみるのもアリです◎

 

 

アメリカでは知らない人にも話しかける

アメリカでは知らない人に話しかけるのがメジャー(?)で、

特に西海岸では、しょっちゅう色んな人と話す機会がありました。

 

私は高校留学していた時、西海岸のオレゴン州(カリフォルニア州の上の州)に滞在していたのですが、

特にオレゴンでは、いつでも誰かとすれ違うときは目を合わせて微笑む、または挨拶するのが基本でした。

  

レストランで急にホストマザーが隣の人と話し始めたのには最初衝撃を受けましたが、

裏を返せば、日本と比べてアメリカでは誰とでも仲良くなるチャンスが転がっています。

英語はコミュニケーションツールのひとつで、使ってなんぼだと私は思うので、

勇気を出してバンバン人に話しかけていくことを強くオススメします。

 

スモールトークから友達が出来るとさらに英語力もあがっていきますし、

毎日がもっと楽しくなっていくと思います♪

 

 

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